首位発進の香妻琴乃は“態度の悪さ”でギャラリーに不評

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【ミヤギテレビ杯】

 美人プロと評判の香妻琴乃(24)が初日、65で回りツアー初優勝に向けて、好スタートを切った。

「一打一打に集中してスコアを気にせずプレーできた」(香妻)

 初シードを決めたプロ4年目の2014年シーズンは賞金ランク19位だったが、持病の腰痛もあり、15年は同48位で辛うじてシードをキープ。今季はこれMIまで25試合に出場して5試合連続を含む13試合で予選落ちと、なかなか結果を残せず、同56位と苦戦が続いている。

 先週も初日6位発進から2日目に17番でトリプルボギーを叩くと、集中力が切れたのか、続く18番で第1打を左に曲げて池ポチャでボギー。結局、50位に終わるなど、プレーに安定感を欠いている。

 ルックスはいいのだが、キレやすい性格でプレー態度が悪いことでも評判だ。

 ゴルフ記者がこう言う。

「ミスショットをした瞬間、プイッと横を向いてクラブを地面に叩きつける。パットを外すとパターでグリーンを叩く。ギャラリーが声を掛けても笑顔も見せなければ、挨拶もしません。楽しそうにプレーする姿はほとんど見たことがありません。見た目はいいからギャラリーも最初は一緒について観戦しますが、あまりの愛想のなさと態度の悪さに嫌気が差し、3ホールぐらいで離れていきます。ゴルフ雑誌で『私、怒ってないです!』という連載を持っていますが、ミスをするたびに怒っていますよ」

 鹿児島出身でジュニア時代は横峯さくらに憧れてプロを目指した。姉のように慕う横峯の可愛げないところが似てしまったか。

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