試合“同時中継”ではっきり 世界と日本のレベルは雲泥の差

公開日: 更新日:

 そればかりではない。BSオープンでは永野竜太郎(28)が18番のサブグリーンから直接ボールを打ったのだ。

「だから日本の大会は三文試合なんです。本来なら無罰でサブグリーンの外にドロップして救済を受けるというのが世界の共通ルール。ところが日本だけいまだに世界とかけ離れたローカルルールで、サブグリーンから直接打たせている。これでは世界との差は一向に縮まらないでしょう」(前出の宮崎氏)

 ちなみに松山が勝った日本オープン最終日の観客数は1万4417人。同じ首都圏開催で交通の便のいいBSオープン最終日は5953人。松山が日本からいなくなった途端に、観客も減ったわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?