松山英樹がWGC快挙でも…ゴルフブームはもう起きないのか

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【WGC-HSBC選手権】

 大会2日目から首位に立った松山英樹(24)が逃げ切り、米ツアー3勝目を挙げた。年に4試合ある世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの日本人優勝は初の快挙で、米ツアー3勝は丸山茂樹(47)に並ぶ日本勢最多勝利になった。

「朝はすごく緊張していたけど、1番でバーディーが取れてうまくスタートが切れた。ノーボギーで回れてよかった」(松山)

 2位と3打差17アンダー発進の最終日は、前半に3バーディーを奪い、通算20アンダーまで伸ばしてターン。この時点で2位とは5打差になった。

 後半に入ると13番で10メートルの長いバーディーパットを沈め、続く14番パー5(563ヤード)はアイアンで2オンに成功して楽々2パットバーディー。

 そして15番パー4(487ヤード)は2打目をピンそば1メートルにつけるスーパーショットを放ち3連続バーディーを決めた。サンデーバック9でも勢いが止まらず、終わってみれば2位と7打差の圧勝だった。

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