海外での活躍誓う賞金王・池田勇太に数々の“苦戦データ”

公開日: 更新日:

「来年は日本だけでなく、メジャーや海外で活躍する姿を見てもらいたい」

 世界ランク34位まで上昇して来年のメジャー初戦マスターズと、日本ツアー賞金王資格で全英オープン出場が当確の池田勇太(30)だ。

 現在のランクをキープすれば全米オープンや世界ゴルフ選手権シリーズにも出場できるなど海外へチャレンジする機会が増える。

 池田のこれまでのメジャー戦績は、4大会合わせて12回出場して最高位は2010年大会のマスターズ29位。予選落ちは半分の6回と苦戦している。今年は全米オープン予選落ち、全英オープン72位、全米プロ33位だった。

 ちなみに日本ツアーでの部門成績をみればドライバー飛距離は282.81ヤード.28位だが、米ツアーランクでは180位相当。平均ストローク69・62は国内首位だが米では17位相当、日本で1位の平均パット数1.7249も米では75位相当になる。

 もちろん日米ではコース設定が違い、数字だけでは簡単に比較はできないが、競争激しい米ツアーならノンプレッシャーでプレーできないのは容易に想像がつく。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」