3月場所の鬼門 稀勢の里を襲う“タブーなき”モンゴル相撲

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白鵬らにすれば、ここで連覇を許そうものなら、いよいよ落ち目に拍車がかかる。どんな手を使ってでも、稀勢の里の優勝を阻止しようとするだろう。確かに正面からまともに当たれば、今の稀勢の里は強いが、モンゴル人力士の相撲にタブーはない。変化、張り差し、ヒジ打ちと何でもアリです。稀勢の里も大関時代に立ち合い変化で勝ったことはあるが、そこは愚直なまでに一本気の性格。横綱ともなれば、いよいよ正攻法の相撲しか取らなくなるはず。それこそ、勝敗だけに徹するモンゴル3横綱の餌食にされかねない」

 新横綱は何をしてくるか分からない「モンゴル相撲」に要注意だ。

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