平昌に向け海外勢が続々帰化…韓国代表のお手本は日本?

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 いよいよ1年を切った。2018年平昌五輪は来年2月9日に開幕する。史上最多の102種目でメダルが争われる冬の祭典に向けて、開催国の韓国では着々と準備が進められている。

 その一方で、代表選手の強化のために「助っ人」たちが世界の国々から集められている。

 韓国はキム・ヨナがフィギュアで金、銀を獲得。スピードスケートとショートトラックもメダル実績はあるものの、それ以外の冬季競技は総じてレベルが低い。

 そこで、他国からリュージュやバイアスロン、アイスホッケーなどの実力者を帰化させ、韓国代表にしているのだ。この帰化は「特別帰化」と呼ばれるもので、通常の帰化とは異なり、母国の国籍を持ったままで韓国人になれる。五輪が終われば、出身国の国民として生活できる。

 例えば、すでに韓国代表として女子バイアスロンのワールドカップに出場しているアンナ・プロリナは元ロシア代表。女子リュージュのエイリン・プリシェはドイツ人。韓国にはこんな助っ人が10人以上もいるのだ。

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