平昌に向け海外勢が続々帰化…韓国代表のお手本は日本?

公開日: 更新日:

 いよいよ1年を切った。2018年平昌五輪は来年2月9日に開幕する。史上最多の102種目でメダルが争われる冬の祭典に向けて、開催国の韓国では着々と準備が進められている。

 その一方で、代表選手の強化のために「助っ人」たちが世界の国々から集められている。

 韓国はキム・ヨナがフィギュアで金、銀を獲得。スピードスケートとショートトラックもメダル実績はあるものの、それ以外の冬季競技は総じてレベルが低い。

 そこで、他国からリュージュやバイアスロン、アイスホッケーなどの実力者を帰化させ、韓国代表にしているのだ。この帰化は「特別帰化」と呼ばれるもので、通常の帰化とは異なり、母国の国籍を持ったままで韓国人になれる。五輪が終われば、出身国の国民として生活できる。

 例えば、すでに韓国代表として女子バイアスロンのワールドカップに出場しているアンナ・プロリナは元ロシア代表。女子リュージュのエイリン・プリシェはドイツ人。韓国にはこんな助っ人が10人以上もいるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗