広島・鈴木が今季へ決意新た 「神ってる、正直もういい」

公開日: 更新日:

――師匠の内川が「誠也はトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)いける」と言っているが、数字の目標は?

「確かに成績が出る世界だし、そう言っていただけるのはありがたいんですけど、あまり数字にとらわれると、楽しい野球が楽しくなくなっちゃう」

■今年は技術力アップに集中

――目標は設定しない?

「技術力を上げること。そこに集中します。技術が上がれば、結果はついてくる。去年ふとそう思ったんです。今年は目の前の成績を追わないと決めました。さっき『去年はどうでもいい』って言いましたけど、去年の経験はしっかり生かさないといけませんから」

――大谷が離脱しても、侍ジャパンは若い選手が多くなった。

「それでもほとんどが年上なので、みんな気を使って話しかけてくれます。WBCなので緊張はすると思いますよ。それでも代表のみんなからいい話を聞けると思うと、早くやりたいと、楽しみな部分が大きいですね」


――前回大会は4強で敗退。見ていた?

「正直なところ、全く見ていません(笑い)。前回はプロに入ったばかり(高卒新人の年)だったんですが、あの大会に出たいと。いつかあの舞台に立ってやると思ったんです。自分だってプロなんだから、見てる場合じゃねえだろう! と。見るものじゃなくて出るものだと思って、あの時は練習していました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」