中日・平田良介が語る 「打撃改造」とWBCへの意気込み

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 侍ジャパンのユニホームを着た15年のプレミア12では、8試合中7試合にスタメン出場。打率.423の大当たりだった中日平田良介(28)。8日に小久保監督が視察に訪れた際のシート打撃では満塁本塁打を放つなど、相変わらずの勝負強さを見せている。指揮官からは「打席での集中力の高さを短期決戦で存分に発揮してほしい」と高い評価を受けた男に、飛距離アップを目標に取り組む新打法、WBCでの意気込みなどを聞いた。

――昨年は国内FA権を取得したものの、中日残留を決めた。

「プロ野球界は契約社会ですし、複数年で契約をしていただいて、僕自身そういう評価をいただいたのはすごくうれしい気持ちです」

――キャンプでは飛距離アップを目標に打撃改造に取り組んでいる。

「土井コーチに『打つポイントを近くにしたい』という相談をした翌日、土井さんの現役時代、イチローさん、古田敦也さん、西武の秋山さんの打席での連続写真をお手本として見せていただきました。スイング時の右手の使い方として、ボクシングでいう『ショートボディー(ショートのボディーブロー)』のような感じで、しっかり右手を押し込めるようにしたいと思っています」

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