フィギュア国別対抗 羽生結弦は首位浮上も「申し訳ない」
フィギュアスケート国別対抗戦第2日(21日)の男子フリーは、前日のSPで7位と出遅れた羽生結弦(22)がフリー200.49点で1位となった。写真は演技中のシーンだ。
SPで4回転を2つとも失敗した悔しさからか、前夜は明け方まで眠れなかったという。初めて3種類の4回転を5本組み込む構成にチャレンジすることを決意し4本着氷。そのうち3本を得点の高い後半に決めた。
それでも冒頭の4回転ループに続く4回転サルコーは、タイミングが合わず1回転に。今季最終戦でベストのジャンプが出来なかったことが不満なのか、「結果的にすごく悔しい。申し訳ない」とコメントした。
なお、SP首位の宇野昌磨(19)は198.49点で2位に。日本は首位をキープした。