3勝目のダル 続投直訴“125球”に込められたエースの自負

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■救援陣はこぞって不調

 この調子を維持すれば、サイ・ヤング賞などのタイトル争いに名を連ねる可能性もあるが、ダルは数字以上にチームへの貢献度が大きい。

 今季のレンジャーズの救援陣はこぞって不調。中でも先のWBCでリリーフエースとして米国の初優勝に貢献した昨季38セーブのダイソンは、ここまで7戦で0勝3敗、防御率21.94。3試合で火消しに失敗し、早々と中継ぎに配置転換された。守護神の不振もあって、救援陣の防御率4.94はリーグ11位だ。

 リリーフ陣の台所事情が苦しい時こそ、長いイニングや球数を投げて試合をつくるのがエースの務めだ。そこへいくとダルはまさにエースとしての役割を果たしている。前回のロイヤルズ戦では七回を投げ終えて99球に達しながら、ブロケイル投手コーチに「まだ、88球しか投げていない感じなんです」と続投を直訴。結局、8回113球を投げて勝ち投手に。ブルペンの負担を減らした。

 エース級でも100球前後で降板する投手が少なくない中、ダルはワークホースとして評価されそうだ。

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