ラグビー代表・内田啓介に聞いた サンウルブズと19年W杯

公開日: 更新日:

「もちろん、レベルの差は手の届く範囲だと思います。実際に強豪チームと対戦してみて、自分たちの通用する部分もある程度、見えてきています。緻密さ、俊敏さ、精度の高さなどは日本は引けを取らないので十分に戦えます」

――強豪ハイランダーズではどんなことを得ましたか?

「トレーニングスコッド(練習生)という形での参加でした。僕が行く前のシーズンでハイランダーズはSRで優勝しました。サンウルブズからも話を頂き、迷いましたが、SR優勝チームで練習する機会はめったにありません。試合に出場するチャンスもあったのでハイランダーズを選びました。ハイランダーズでは技術的なことに加え、プロ意識を学びました」

――現在はどんなことを意識してプレーしていますか?

「チームはスピード感のあるラグビーを目指しているので、状況判断やパス回しなど、すべてのプレーで速さを意識しています。素早く展開できるかどうかはSHのプレーにかかってくる。一歩でも遅れれば、相手に考える時間を与えてしまい、チャンスを潰されかねません。状況判断も含めてスピード感が重要になってきます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    小芝風花&森川葵はナゼ外れた? 来秋朝ドラ「ばけばけ」ヒロインを髙石あかりが射止めた舞台裏

  4. 4

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  5. 5

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  1. 6

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  2. 7

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  3. 8

    参政党さや氏にドロドロ略奪婚報道の洗礼…同じく芸能界出身の三原じゅん子議員と“お騒がせ”な共通点が

  4. 9

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  5. 10

    自民党を待ち受ける大混乱…石破首相は“針のムシロ”のはずが、SNSでは〈#やめるな〉が急拡大