プレーに好影響も 不振の錦織に観月あこと“結婚”のススメ

公開日: 更新日:

 身を固めるべきではないか。テニス関係者の間でそんな声が出ている。

 全仏の準々決勝で世界ランク1位のA・マリー(30)に逆転負けし、日本男子として84年ぶりのベスト4入りを阻まれた錦織圭(27=同9位)。グランドスラム制覇を期待されながら、4大大会の成績は2014年の全米2位が最高のままだ。全豪、全仏はベスト8で、全英は4回戦まで。4大大会に次ぐ格付けのマスターズ1000にも、いまだ勝っていない。

 今回のマリー戦もそうだが、錦織はここぞという時のミスが多く、メンタルの弱さを指摘する者もいる。そこで、関係者の間から「もう27歳。付き合っている彼女がいるのだから、家庭を持ったら気持も強くなる」という声が聞かれるのだ。

■家族の存在がエネルギーに

 男子テニスで「ビッグ4」と呼ばれるマリー、ジョコビッチ(30=同2位)、ナダル(31=同4位)、フェデラー(35=同5位)のうち、ナダル以外の3人は既婚で子どもがいる。くしくも妻をめとった年齢は、フェデラーとジョコは今の錦織と同じ27歳。マリーは28歳だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ