ヘント久保裕也が野心 欧州4大リーグ「チャンスあれば」

公開日: 更新日:

 その要因を彼は自分なりに分析したという。

「暑さに慣れていなかったし、環境に適応できていなかった。ハリルホジッチ監督の要求に応え過ぎた部分もあった。監督は(DFの)裏への飛び出しを求めていたけど、それ以外のプレーも必要だった。やはり自分の特徴を失わないようにしないといけない」と自分自身で考え、アクションを起こしていく重要性をより痛感したようだ。

 日本代表で「切れ味鋭いナイフ」のような決定力を再び発揮するためにも、ベルギーでの活躍は不可欠だ。7月30日に開幕するべルギー1部で昨季を上回るゴールラッシュを見せれば、代表新エースの座は確実なモノとなるが、「そのうちスイッチが入ると思いますよ」と不敵な笑みを浮かべた。

サッカージャーナリスト・元川悦子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも