巨人がもう垂涎…日本ハム今オフ放出候補「4人の名前」

公開日: 更新日:

 そうやって日本ハムから売りに出されそうな選手たちに、いまから垂涎のまなざしを向けているのが巨人だ。

 阪神入りがすでに「内定済み」といわれる中田はともかく、捕手と中継ぎといえば巨人の補強ポイント。

 正捕手の小林の取りえは「顔と肩の強さだけ」と言われるし、リリーフ陣もマシソンとカミネロの助っ人外国人にオンブにダッコというのが実情だ。今年で契約が切れるマシソンは、来季も巨人でプレーする保証はない。

 先月半ばに就任した鹿取義隆GMは、今後は育成に舵を切る方針を明らかにしている。「(近年は)若い選手が出てこなかったところに欠陥がある。そこを補うプランニングをして、いいスカウティングをして育てていく」と言ったものの、ない袖は振れない。スカウティングと育成はあくまでも先を見据えたプランであって、このオフは補強ポイントの手当てが急務になる。

 ちなみに増井(年俸2億2000万円)、宮西(年俸2億円)、谷元(年俸1億円)、大野(年俸5500万円)は、いずれもBランク以上の選手。FAで“指名”できるのは2人までだから、「巨人は枠を目いっぱい使って、彼らの中から2人を取りにいくに違いない」と周囲は見ている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」