ナダル貫禄の全米OP4強入り ロシアの新鋭ルブレフを一蹴
世界ランキング1位のベテランが貫録を示した。
テニスの全米オープン(ニューヨーク)は6日(日本時間7日)、男子シングルス準々決勝を行い、第1シードのラファエル・ナダル(31=スペイン)が、同53位のアンドレイ・ルブレフ(19=ロシア)にセットカウント3―0でストレート勝ち。
4年ぶり6度目の4強進出を果たした。
ナダルは安定したプレーを見せ、史上最年少でベスト8入りした新鋭ルブレフを終始圧倒。ダブルフォルトなどのミスを連発するルブレフを尻目に危なげなくポイントを積み重ね、わずか1時間37分で退けた。
ナダルは2戦連続のストレート勝ちで、4年ぶり3度目の優勝に向けて調子を上げてきた。
女子は第20シードのココ・バンダウェイ(25=米国)が第1シードのカロリナ・プリスコバ(25=チェコ)を7―6、6―3で破る大金星を挙げた。