ナダル貫禄の全米OP4強入り ロシアの新鋭ルブレフを一蹴

公開日: 更新日:

 世界ランキング1位のベテランが貫録を示した。

 テニスの全米オープン(ニューヨーク)は6日(日本時間7日)、男子シングルス準々決勝を行い、第1シードのラファエル・ナダル(31=スペイン)が、同53位のアンドレイ・ルブレフ(19=ロシア)にセットカウント3―0でストレート勝ち。

 4年ぶり6度目の4強進出を果たした。

 ナダルは安定したプレーを見せ、史上最年少でベスト8入りした新鋭ルブレフを終始圧倒。ダブルフォルトなどのミスを連発するルブレフを尻目に危なげなくポイントを積み重ね、わずか1時間37分で退けた。

 ナダルは2戦連続のストレート勝ちで、4年ぶり3度目の優勝に向けて調子を上げてきた。

 女子は第20シードのココ・バンダウェイ(25=米国)が第1シードのカロリナ・プリスコバ(25=チェコ)を7―6、6―3で破る大金星を挙げた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…