メジャー16球団集結 大谷の163キロに米スカウトの見方は

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 約1年ぶりの勝ち星も、本人は満足しなかった。

 12日の楽天戦で、日本ハムの大谷翔平(23)が今季3度目の登板。メジャー16球団のスカウト陣が雁首揃えて見守る中、初回を三者凡退に抑えると、二回には163キロをマーク。当初から80球がメドだったこともあり、5回と3分の2を1安打無失点でマウンドを降りた。

 打線の援護もあり、今季3試合目にして初勝利。昨年の9月28日ぶりとなる白星を手にした大谷はお立ち台で「本当にうれしい」と言いながら、「こんなに(投手復帰が)遅れて申し訳ないという思い。(内容は)いい時に比べたら、まだまだ」と、反省点を口にした。

 本人が話す通り、3四球を与えるなど制球がバラついた。茂木に投じた163キロも、外角のボール球だ。栗山監督も試合後、「まだまだ課題が多い」と苦言を呈した。

 だが、メジャースカウト陣の見方は異なる。スカウトの一人は「わざわざ日本まで見に来たかいがあった」と、こう話す。

「われわれがチェックしたのは、スピードと球数。事前に80球がメドとは聞いていたので、78球を投げたのは収穫。101マイル(163キロ)については、これはもう言うことがない。素晴らしいね。完全復帰に向けて順調ということだろう」

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