プレーに精彩欠き…松山はPO第3戦も56位Tと出遅れ発進
【BMW選手権 初日】
プレーオフに入ってから初戦予選落ち、2戦目23位と波に乗れずランク4位に後退した松山英樹(25)。アウト発進の初日は3番パー4で3メートルのパーパットを外してボギーが先行。6番パー3は1打目をグリーン左に外すと、アプローチは5メートルと寄らず、パーパットも決まらず2つ目のボギー。
8番パー5で2オンに成功してようやく初バーディーを奪った。1オーバーで折り返した後半は、14番パー5で2メートルのバーディーチャンスを迎えたがカップにけられてパー。
続く15番(334ヤード)はワンオン可能なパー4。ドライバーでガードバンカーに運ぶも、砂の下が硬くイメージ通りに寄せられずイライラ爆発。すると4メートルから3パットボギー。上がり18番パー5で2つ目のバーディーを決めて1オーバーに戻し56位タイ発進だった。ポイントランク上位30選手だけのプレーオフ最終戦、ツアー選手権には出場できるが、ショット、パットとも精彩を欠き課題の残るラウンドだった。
初日首位は9アンダーのM・リーシュマン(33・豪)。