7月にヤクルト監督退任を決意 大型連敗で信念を貫けず

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 連敗中、「やまない雨はないですよ」と声をかけてくれる人もいました。勝負を諦めたことはありませんし、常に最善を尽くしてきましたが、今年に限っては「たとえやんでも、また雨が降るのではないか」と考えたこともあります。

 14年ぶりにリーグ優勝を果たした2年前も、5月に9連敗を喫しています。ただそのときは、負け続ける中でも改善すべきポイントを修正し、うまく形になれば、取り戻せるというイメージがあったのです。

■ユニホームを脱ぐ決意に至った理由とは

 私は「できない理由を探すな」という言葉を座右の銘にしています。14年オフに一軍監督のお話をいただいたとき、できない理由はない、と迷うことなく引き受けました。就任当初から選手には、「自己限定をするな。自分に限界を設定するな」と伝えてきました。

 しかし、今年は序盤からチームの修正ポイントが多く、手詰まりを感じていました。

 打線がつながらないばかりか、投手陣も安定を欠く状態が続きました。どのようにして上位に食い込むか、というプランまで考えづらかったというのが正直なところです。

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