人件費はド軍の半分 WS進出アストロズ敏腕GMの“手練手管”

公開日: 更新日:

 今季のワールドシリーズは対照的な2球団が世界一を争っている。

 年俸総額は雲泥の差で、メジャートップの2億4000万ドル(約260億円)のドジャースに対し、アストロズは1億2744万ドル(約145億円)で13位。ドジャースの半額に近い人件費で12年ぶりのワールドシリーズ進出を果たしたのだ。

 エース左腕カーショー(年俸36億円)ら高給取りのスター選手が揃うドジャースとは異なり、アストロズは若手主体。人件費を抑えられるのは当然としても、アストロズが限られた予算で結果を残したのは、ジェフ・ルーノウGMの手腕によるところが大きい。

 投資コンサルタント会社での勤務経験があるルーノウGMは交渉術に長けている。相手の足元を見た交渉で、昨オフから他球団の大物選手をトレードで獲得してきた。

 今年8月末に11年のサイ・ヤング賞右腕バーランダー(34)を獲得する際、19年までの残りの年俸8400万ドル(約95億円)の半額近くをタイガースに負担させた。敏腕GMはチームの若返りと人件費を削減したいタイガースの弱みに付けこんだのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  3. 3

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 4

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  5. 5

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  1. 6

    木下グループにアスリート殺到 「社長自腹4000万円」だけじゃない驚きのサポート体制

  2. 7

    1ドル=160円にらむ円安進行に後手後手…日銀「4月利上げ後退」で庶民生活はジリ貧の一途

  3. 8

    桑田真澄氏が《ポスト阿部に浮上》の悪い冗談…ファンの期待と球団の評価には大きな乖離

  4. 9

    足元ではコメ値下がりも新たな問題が…加工米が4万トン不足で日本酒業界もピンチ

  5. 10

    玉川徹、橋下徹、杉村太蔵、カズレーザー…いま一番視聴率が取れるコメンテーターは誰?