東大から日ハム7位 宮台康平の父が持つ高校時代の県記録

公開日: 更新日:

 両親はともに学校の教員。父の忠さんは神奈川県内の公立高校で英語を教え、野球部の顧問も務めている。

 この忠さん、高校時代は神奈川県内でそれと知られた高校球児。横浜翠嵐高校では強打の捕手として、公式戦1試合3本塁打を2回マークする県記録も持っている。高校通算は24本塁打。プロも目をつけていた選手だった。

 少年野球サイト「ヤキュイク」によれば、忠さんは2浪の末、立教大学に合格。しかし、体重が落ちていたこともあってプレーはせず、母校翠嵐で学生監督を2年間務めた。子供の教育に関しては中学受験を除き、「勉強しろ」とは言ったことがないという。「ヤキュイク」のインタビューではこう答えている。

「中学に入る前には『ある程度の成績を取れなければ、自分が苦労することになるぞ』という話はしていました。(中略)中学から塾に入ったので、勉強面は塾に任せていました。『もしかしたら頭がいいのかな』と思ったのは、塾の模試で上位の成績を取るようになってからです」

 昨年の冬休みに自宅に帰省した時は「会社四季報」を持っていたという宮台だが、今年3月、忠さんに「就活はしない」と宣言。進路をプロ一本に絞った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ