石川佳純 グランドファイナルVで「国内2番手」返上なるか

公開日: 更新日:

 卓球のワールドツアー上位選手で争うグランドファイナルが14日にアスタナ(カザフスタン)で開幕する。

 女子シングルスは、吉村真晴(24)とのぺアで世界選手権混合ダブルスで優勝した石川佳純(24・世界ランク5位)に、平野美宇(17・同6位)ら6人が出場。伊藤美誠(17・同9位)と早田ひな(17・同14位)はダブルスにも出る。

 リオ五輪で代表漏れした平野は今年、日本選手権3連覇中だった石川を決勝で破り、アジア選手権では中国の強豪3人を撃破し優勝。世界選手権でも3位となりマスコミの露出度が高くなった。

 福原が結婚してから、エースの座を引き継ぐことになった石川だが、成長著しい平野の陰に隠れて「国内2番手」の印象が強い。14年の同大会では中国選手が不在とはいえ優勝している代表最年長。「女王」奪回のためにも、2度目の頂点を目指す。ちなみにシングルスの優勝賞金は10万ドル(約1135万円)と高額だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも