世界選手権は銀も…カーリング日本女子に予選敗退の危機

公開日: 更新日:

 カーリング女子日本代表のLS北見。一昨季(2016年)の世界選手権では、司令塔であるスキップ藤沢五月(26)中心の布陣で日本女子史上初の表彰台(準優勝)に立った。

 平昌ではさらなる飛躍を期待されるものの、メダル獲得は極めて厳しい状況だという。

 そもそも、先の世界選手権で結果を残したのは、ライバルに比べてルール変更への対応が早かったからだ。大会前、世界カーリング連盟は、氷の損傷を軽減するため、ストーンが滑りやすくなるパッドや毛ブラシの付いたスティックを禁止。カナダなどの強豪でさえ、新ルールで認められたスティックではストーンのコントロールがままならず、苦戦するチームが多かった。

 その反省から各国とも用具への対応を急ぎ、今ではスティックさばきで日本をしのぐライバル国は少なくない。確実性とパワーが課題とされる日本女子はラウンドロビン(予選)敗退もありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状