3月に国際大会 北沢豪氏が語る“障がい者サッカー”の魅力

公開日: 更新日:

 3月21~25日に品川・天王洲で開催される「ブラインドサッカーワールドGP」(参加6カ国)の組み合わせ抽選会が行われ、世界ランク8位の日本は同5位トルコ、同16位イングランドとA組に入った。抽選会でドロワーを務めた日本障がい者サッカー連盟の北沢豪会長(元日本代表MF)を直撃した。(聞き手・構成=元サッカーダイジェスト編集長・六川亨)

「まるで『見えているんじゃないか?』と言いたくなるようなプレーを体感するには世界大会を実際に見て、その凄さに気づいていただくことが一番です。強豪のアルゼンチン(同2位)はB組に入りました。A組で同居した場合、必ず(一度は)対戦できるので『その方が日本代表の強化につながったかも?』と思いましたが、選手たちには一生懸念に頑張ってもらって(A、B組の1位同士として)決勝で対戦して欲しいと思います」

「14年に国際大会を誘致して代々木競技場で世界選手権が開催され、ブラインドサッカーの知名度も上がりました。このワールドGPを成功に導くことは、非常に有意義なことだと感じています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ