支配下復活目指す巨人高木京が激白「つらかったのは…」

公開日: 更新日:

 巨人高木京介(28)が2年ぶりの春季キャンプに挑んでいる。2016年3月に野球賭博への関与が発覚し、1年間の失格処分による謹慎を余儀なくされた。その間、心労とトレーニング不足で体重は10キロ以上も減った。昨年3月に育成選手として巨人と再契約。支配下選手復帰を目指し、二軍キャンプで汗を流す左腕を直撃した。

 ――昨季に比べると体調は良さそうに見える。

「一時期かなり痩せてしまいましたが、今は10キロ増えて、ほぼベストの88キロに戻っています。投球フォームも大学時代のイメージで、2段モーションに近いものに変えました。一軍で投げていた頃より進化して戻りたい」

 ――球威は戻った?

「以前は投げなかったスライダーやフォークに取り組んでいます。球威はよく分かりません。スピードでゴリゴリ抑えるタイプじゃないし、キレなどを重視しています。大事なのは打者を抑えること。目指すところは支配下を勝ち取って一軍で活躍することです」

 ――育成選手として復帰した昨年は二軍で17試合に投げて3勝1敗、防御率4・54だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘