平昌が強風なら東京は酷暑 五輪劣化招いたIOCとTV局の罪

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 標高700メートル超の山岳部で行われる他の雪上競技も同様に強風に見舞われた。

 11日のアルペンスキー男子滑降が15日に延期されるなど、計3種目で日程を変更。

 スノーボード女子スロープスタイルは悪天候で予選がなくなり、全選手が決勝からの出場となったことで、演技回数は通常の3回から2回に。突風で雪が舞う悪コンディションの中で強行されたため、転倒して硬く凍ったコースに体を打ちつける選手が相次いだ。

 11日のノルディックスキー複合のジャンプの公式練習は当初予定していた3回の飛躍を1回で打ち切り、調整もままならなかった。

 競技以外でも現地のボランティアスタッフが待遇に不満を漏らして開会式リハーサルをボイコットしたり、警備スタッフにノロウイルスが蔓延するなど、何かとトラブル続き。韓国政府、組織委の運営能力はお粗末で、早くも「史上最悪の五輪」との声も聞かれる。

■平昌以上にひどい大会が行われる危険性


「組織委や政府以上に諸悪の根源はIOC(国際オリンピック委員会)です」とはスポーツライターの谷口源太郎氏だ。

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