V長崎・高木琢也監督が自戒「横浜FC時代は未熟者だった」

公開日: 更新日:

横浜FC時代は<素人監督>だった。すべてにおいて未熟者でした」

――06年に横浜FCのコーチに招かれて開幕直後に監督に就任。確かに経験値は低かった。とはいえ随分と手厳しい。

「いえ、本当のことですから。勝つために何が必要なのか、何をやればいいのか、まったく分かっていなかった。今は経験を積み、自分なりの<物差し>が出来た。平常心で2回目のJ1開幕を迎えられました」

――17年シーズン開幕前に経営難が表面化。運営会社幹部の不可解な言動や給与の遅配など非常に厳しい状況にあった。

「不安要素はあった。でも『自分たちのやるべきことに集中しよう』とスタッフ、選手に伝えた」

――J1の舞台で何をアピールしていくのか? 

「ストロングポイントである<団結心>を前面に戦っていく。そこを見てほしい。現実的な目標は残留だが、そこに目線を置くと<それ以上>の成果は望めない。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を狙う! くらいの気概を持ち続けたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…