2年ぶりV目指す奥原希望 3回戦は五輪で苦杯の宿敵が相手

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 バドミントンの全英オープン(バーミンガム)は15日(現地時間)、各種目の2回戦を行い、女子シングルスは16年優勝で世界ツアーランキング18位の奥原希望(23)が同32位のフィトリアニ(19=インドネシア)を2―0と下し、3回戦進出を果たした。

 伝統の大会で2年ぶりの頂点を目指す奥原はインドネシアの若手を寄せ付けず完勝。右肩痛から復帰した昨季は初戦で敗れる屈辱を味わったが、今大会は順当に勝ち上がっている。

 16日の3回戦はリオ五輪準決勝で苦杯を喫したシンドゥ・プサルラ(22=インド)と顔を合わせる。これまで何度も激闘を繰り広げてきた相手に、ここまで5勝4敗。直近の対戦でも2勝1敗と勝ち越している。

 奥原は宿敵を翻弄できるか。

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