ツアー復帰の松山英樹 同組ウッズの熱狂ファンも眼中なし

公開日: 更新日:

 左手親指付け根の痛みから約1カ月半ぶりのツアー復帰となった松山英樹(26)。予選2日間は、前週のバルスパー選手権2位と完全復活に近づいているタイガー・ウッズ(42=米国)と、先ごろ2シーズンぶりに勝ったジェイソン・デイ(30=豪州)との豪華なペアリングになった。

 イン発進の初日はバーディーが先行。12番パー5(574ヤード)は2打目をグリーンそばまで運ぶと、残り43ヤードのアプローチをピンそば1メートルにつけて難なくバーディーパットを沈めた。

 15番パー4は2メートルのパーパットを外してボギー。直後の16番パー5(511ヤード)はバウンスバックに成功。ドライバーで316ヤードも飛ばし、残り195ヤードを2オンに成功。5メートルのイーグルパットをど真ん中から放り込み、前半は2アンダーでターン。

 後半アウトは2バーディー、2ボギーのパープレーにまとめてホールアウトした。

「いいところも悪いところもあったけど、アンダーパーで回れてよかった。パッティングは練習のときからよくなくて不安はあったけど、いいパットが入ってくれた。(左手親指の痛みは)いまのところ一回も出ていないのでよかった」(松山)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁