育成重視の“公約”未達成 阪神・大山は金本監督を救えるか

公開日: 更新日:

「自分がドラ1で取った選手ということもあるが、挨拶がしっかりしているし、真摯に野球に取り組む姿勢も監督好み。今年37歳で先が見えてきた鳥谷を三塁から二塁に転向させ、二塁の大山を三塁に固定したのは、自分の手でチームの柱となる『4番・三塁』をつくりたいからです。3年目で勝負をかける今季、大山を一人前にするつもりなのです」(阪神OB)

 金本監督は試合後、大山の一発について「右方向へすばらしい打撃。完璧でした」と笑顔を見せた。今季、大山がレギュラーでバリバリ活躍すれば、「育成重視」の公約を達成できるのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情