山田隆道
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山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

大騒動の審判の誤審問題で決して忘れてはならないこと

公開日:

 このところ、誤審問題が相次いでいる。中でも大きな注目を集めたのが、6月22日のオリックス対ソフトバンク戦だ。

 延長十回表にソフトバンク・中村晃が放った右翼ポール際の打球について当初はファウルと判定されたものの、工藤公康監督が今季から導入されたリクエスト制度(VTR検証)を求めるとホームランに変更。ところが、その試合後にオリックス・福良淳一監督が抗議したところ、審判団が再検証を経て「やはりファウルだった」と誤審を認めたのだ。

 そもそもリクエスト制度は誤審を正すために導入されたわけだが、それが新たな誤審問題を生むとは皮肉な話だ。いくらVTRで検証したところで、最終的に判定を下すのは人間なのだから、やはりヒューマンエラーは起こりうる。そう考えると「誤審の根絶」とは審判の大目標ではあるべきだが、それは選手にとっての「エラー根絶」みたいなもので、ひとつのスローガンにすぎない。

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