助っ人はベンチに 阪神・金本監督はロサリオが嫌いなのか

公開日: 更新日:

 鉄は熱いうちに打てという。

 特にファームで好調だった野手は、一軍昇格後、すぐに使うのが鉄則。首脳陣が期待している選手であればなおさらだ。

 そこへいくと阪神の金本監督は常識にとらわれない、いや、常識が通用しない指揮官なのかどうか。

 17日、不振のセットアッパー・マテオと入れ替わりで一軍登録したロサリオ(29)をベンチに座らせたまま巨人に連敗したのだ。

 金本監督は前半戦総括で、後半戦のキーマンにロサリオを指名した。4番に座りながら打率.230、4本塁打、22打点で6月に二軍落ちした主砲が、ファームで.313と復調。「倍返しに期待している」と、この日さっそくベンチ入りさせながら、再三のチャンスにも送り出す気配すらなし。4点を追う五回1死から2点を返し、なおも二、三塁のチャンスで先発の岩田に代わる代打が原口なら、九回2死から3人続けて出塁しても動こうとしなかった。

 本拠地の甲子園に2位の巨人を迎えて後半戦がスタート。3位の阪神とすれば少しでも巨人とのゲーム差を詰めておきたいところなのに、持っているカードすら切らずに2連敗。巨人とのゲーム差は縮まるどころか3に広がった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  4. 4

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  5. 5

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  1. 6

    「最強の新弟子」旭富士、デビュー4場所連続Vでも残る大きな課題

  2. 7

    高市首相の早過ぎた「熊本訪問」の背景…震災から1週間たたず“視察強行”に批判殺到の案の定

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    愛子さまのリンクコーデににじむ「皇室を担う」覚悟の表れ 皇室典範改正にご本人の心中やいかに

  5. 10

    続く政局…高市首相「9月退陣」の現実味