全英最終日に一時単独首位 ウッズ完全復活へ“秒読み”開始

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【全英オープン】

 3年ぶりに全英に帰ってきたT・ウッズ(42)が、今大会を大いに盛り上げた。

 最終日は首位に4打差の5アンダー6位タイ発進。9アンダー首位タイのJ・スピース(24)、X・シャウフェレ(24)、K・キスナー(34)が前半スコアを崩す中、ポットバンカーと深いラフを避けるため第1打にアイアンを使うウッズは4番のバーディーで3位タイに浮上。6番で2つ目のバーディーを奪うと単独3位となり、10番では単独トップに立った。11番、12番でスコアを3打落とし、9位まで急降下。チャンスホールの14番で1打返すも、通算5アンダー6位タイに終わり、2008年全米オープン以来のメジャー優勝には届かなかった。

「必要なこと、やるべきことは全てやった。トーナメントが始まる前に語っていたように、10人以上も勝てるチャンスはあった。自分を含めて何人ものプレーヤーに勝つチャンスがあった。トーナメントをつくることができてラッキーだ」(ウッズ)

■現実味おびるメジャー15勝目

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