全英最終日に一時単独首位 ウッズ完全復活へ“秒読み”開始

公開日: 更新日:

【全英オープン】

 3年ぶりに全英に帰ってきたT・ウッズ(42)が、今大会を大いに盛り上げた。

 最終日は首位に4打差の5アンダー6位タイ発進。9アンダー首位タイのJ・スピース(24)、X・シャウフェレ(24)、K・キスナー(34)が前半スコアを崩す中、ポットバンカーと深いラフを避けるため第1打にアイアンを使うウッズは4番のバーディーで3位タイに浮上。6番で2つ目のバーディーを奪うと単独3位となり、10番では単独トップに立った。11番、12番でスコアを3打落とし、9位まで急降下。チャンスホールの14番で1打返すも、通算5アンダー6位タイに終わり、2008年全米オープン以来のメジャー優勝には届かなかった。

「必要なこと、やるべきことは全てやった。トーナメントが始まる前に語っていたように、10人以上も勝てるチャンスはあった。自分を含めて何人ものプレーヤーに勝つチャンスがあった。トーナメントをつくることができてラッキーだ」(ウッズ)

■現実味おびるメジャー15勝目

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」