Bクラスに低迷する中…阪神が「優勝祝賀会」計画のお笑い

公開日: 更新日:

 先日、阪神から在阪のマスコミ各社に向けて送られた案内メールを見た関係者は、思わず飲んでいたお茶を噴き出したという。関西のマスコミ関係者がこう話す。

「何と、球団から優勝祝賀会の案内状が届いたんですよ。11月末に行う予定なので、9月上旬までに出席者をご連絡下さいと。阪神側が人数調整をするために毎年送ってくるのですが、今季は広島の3連覇が確実で、阪神は10ゲーム以上の大差をつけられてBクラスに低迷している。得点力不足はもちろん、ベンチの采配にも不満の声が出ている中、さすがに今年は送られてこないだろうと思っていたら、きっちり届いた(笑い)。奇跡的に優勝した時に、何も準備していませんでしたでは困るということでしょうけど、優勝旅行の計画まで立てているというんですから、ノンキもいいところですよ(笑い)」

 親会社は“安全安心”が最優先の鉄道会社。阪神らしい話ではあるものの、広島がすでに準備を進めているのは当然としても、Bクラス球団がまさかの優勝想定。さすがに現場の人間からも失笑が漏れたそうである。

 そんな阪神は31日の地元甲子園でのDeNA戦、三回表途中で雨天ノーゲームとなった。

 借金9で6位中日とは2ゲーム差。最下位転落もありうる状況だ。フロントは代わりに、謝罪の会を開いたらどうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動