今季ワースト4日間7097人 男子ツアーの閑古鳥は誰の責任か

公開日: 更新日:

【フジサンケイ クラシック】 

 プロ3年目の星野陸也(22)が、初日から首位の座を一度も明け渡すことなく、2位に5打差をつけて初優勝した。

「優勝を意識するとメンタルが弱いので、周りを気にしないでアンダーかイーブンで回ればいいと思っていた。将来の目標は米ツアーに行って、メジャーに優勝することです」(星野)

 186センチと長身で、ドライバー平均飛距離299.57ヤード(ランク11位)の飛ばし屋は小技でも好プレーを見せた。

 6番パー5は深いラフからのアプローチをカップ縁まで運びバーディー。10番はグリーン外からチップインバーディー。そして13番パー3では実測256ヤードの1打目をピンそば30センチにつけるスーパーショットなど、決勝ラウンドは2日間とも66で回り楽々と逃げ切った。さらに富士桜CCでのトーナメント記録(13アンダー)も10年ぶりに更新した。

 最終日最終組は重永亜斗夢(29)、木下稜介(27)と若い20代のペアリングになったが観客は2588人しかいなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」