13連敗脱出し決勝へ 錦織圭がジョコビッチ戦に向け調整

公開日: 更新日:

 全米オープンで2年ぶりの4強入りを果たした錦織圭(28)が6日(日本時間7日)、あす(同8日)の準決勝に向けて調整した。

 チリッチとの準々決勝では第1サーブの精度を欠いて(成功率55%)苦戦しただけにジュニア選手を相手に約1時間、入念に打ちこんだ。

 準決勝の相手は元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)。過去17戦して錦織の4勝13敗。最後に勝ったのは2014年の全米オープン準決勝で、ここまで13連敗中だ。

 錦織はジョコビッチについて「(彼の)ディフェンス力はトップ。崩すのが一番大変な選手で、弱点がない」と苦手意識を隠さない。

 今大会のジョコビッチは初戦から熱中症を患うなど、万全なコンディションからは程遠い状態で勝ち上がってきた。準々決勝のミルマン戦も2時間49分の戦いを強いられたばかり。

 錦織も準々決勝では4時間超えの熱戦を繰り広げが、体調に不安のあるジョコビッチにどこまで食らいつけるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?