• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

パワハラ騒動も複雑に…塚原夫妻の体操界“二重権力”問題

■レスリングの栄和人氏と同じ構図

 今回のパワハラ騒動をややこしくさせている一因に、塚原夫妻の“二重権力”問題がある。千恵子氏は体操女子のトップ、光男氏は協会のトップ2。同時に、2人は朝日生命体操クラブの経営者でもある。これはパワハラ問題で失脚したレスリングの栄和人氏と同じ構図だ。栄氏は全日本女子の強化本部長でありながら至学館大レスリング部監督だった。

 元JOC(日本オリンピック委員会)職員でスポーツコンサルタントの春日良一氏が言う。

「この二重構造はよくありません。光男氏は副会長という名誉職だからまだ良しとしても、千恵子氏は女子日本代表のトップ。本来であれば、強化本部長になった時点でクラブの経営者を退くべきです。特定のクラブを経営していると、そこに利害関係が生まれ、さまざまな問題が生じる。レスリングの問題もそうですが、こういう問題がなくならないのは協会の丸投げ体質が原因。問題に気づいていても五輪などで好成績を出すと、『結果を出しているんだから任せておけばいい』という意識になって肝心な部分がごまかされる。JOCもきちんと監視すべきです」

 ちなみに、千恵子氏の前任者、小林隆氏(享年51=就任期間は12年12月~14年12月)は強化本部長時代、特定のクラブに在籍せず、体操協会所属だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  2. 2

    崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上>

  3. 3

    やはり妊娠?デキ婚でもビクともしない前田敦子の“規格外”

  4. 4

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  5. 5

    安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来

  6. 6

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  7. 7

    シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

  8. 8

    美女とデート報道 田原俊彦は干されても腐らず再ブレーク

  9. 9

    「安倍3選」を市場は無視…日経平均5日続伸でも“カヤの外”

  10. 10

    恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら?

もっと見る