森保J初戦で注目 欧州若手実力派3人衆起用の“処方箋”

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■岡田武史元監督も苦労

 3人とも「得点を期待してもらっていい」(堂安)、「監督から良さを出して欲しいと言われている」(中島)、「センターFWでもシャドーでもトップ下でもできる」(南野)とヤル気満々だが、森保ジャパンの周辺から「結果を残している欧州組が、森保監督のことをバカにしたりしないか? という懸念の声が聞こえてくる」と、あるサッカー関係者がこう言う。

「たとえば、南野は欧州ELに10試合以上出場するなど世界の第一線でプレー。3人ともドイツなどへの移籍が時間の問題の選手だし、それなりに実績のある外国人監督の下でプレーしているので、森保監督がいくらJリーグを3回制覇したといっても『しょせんはJリーグ。世界を知らないでしょ』と上から目線で見下されてしまう可能性があります」

 思い起こせば1998年仏W杯最終予選中に当時の加茂周監督が解任され、41歳の岡田コーチが監督に昇格したが、この時に岡田監督は「実績もカリスマ性もないので選手にバカにされる」と危機感を覚えた。そこで岡田監督は「コーチ時代の兄貴分的な立場から<上司と部下の関係>になって威厳を保ち、徹底的に戦術面を勉強して理論武装。選手にナメられないようにした」(前出の関係者)。

 このことを森保監督は直接、岡田氏から事細かくレクチャーされ、ソックリ岡田氏の手法を真似することにしたともっぱら。日本人監督も気苦労が多いのである。

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