アジア大会決勝は韓国と 東京五輪に生き残るU21選手の名前

公開日: 更新日:

 東京五輪世代のU―21(21歳以下)の日本代表が、インドネシアで開催中のアジア大会で決勝チケットを手に入れた。

 29日、準決勝で中東の強豪UAEと対戦。法政大FW上田綺世(20)がズバッと決勝弾を叩き込み、優勝した10年大会以来となる2大会ぶりの決勝進出を決めたのだ。

 序盤から日本が優位に試合を進め、前半10分と24分にFW旗手怜央(20=順大)がシュートを放つが、ゴールの枠を捉え切れない。42分にはMF岩崎悠人(20=京都)が左からのクロスに左足を合わせてダイレクトシュート。しかし当たり損ないのボールは、勢いを失ってGKに難なくキャッチされてしまった。

 後半19分に旗手に代わって投入された上田が直後に決定機をお膳立てした。FW前田大然(20=松本)に絶妙なスルーパス。GKと1対1となった前田は、ゴール左下を狙って右足を振り抜いた……までは良かった。

 ボールはゴールポスト左に外れ、前田は頭を抱えるしかなかった。

 後半33分、一進一退の展開から上田が試合を決めた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」