エ軍大谷DH専念なら…来季はメジャー5人目“40-40”の可能性

公開日: 更新日:

 チームナンバーワンの韋駄天だけに、機動力も期待できる。本塁から一塁へのタイムがチームトップの3秒82(左打者のメジャー平均は4秒21)をマークしたこともあり、指揮官からはグリーンライト(自由に盗塁していい権利)を与えられている。

 本人には守備に就かない分、使い勝手が悪いという負い目もあるはずで、来季は積極的に走って盗塁を量産。今季の9盗塁から大幅な上積みも決して不可能ではない。

 過去にメジャーで「40―40」を達成したのは、96年ボンズ(ジャイアンツ)、98年A・ロドリゲス(当時マリナーズ)ら4人のみ。いずれも錚々たる顔ぶれが並び、「40―40クラブ」と言われ、米国では名声を博している。来季の大谷は投手ではなく、まずは打者として栄冠を手にするかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動