大谷は打者専念ならHR王も 昨年キングを上回る量産ペース

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 12日(日本時間13日)のレンジャーズ戦で3打数2安打、今季20回目のマルチ安打をマークしたのがエンゼルスの大谷翔平(24)だ。

 試合後の本人は「1試合2本じゃなく3本、4本と打てればと思う」と今後への意欲を示すと同時に、「単純な打撃技術も上がってきているのかなとは思います」と手応えを口にした。

 12日現在、打率.295、19本塁打、54打点。3割目前の打率はもちろん、メジャー関係者のド肝を抜いているのは本塁打を量産するペースだという。

 メジャーには「打数÷本塁打」という指標がある。本塁打を1本打つのにどれくらいの打数を要するか、つまり何打数に1本の割合で本塁打を打っているのかを示す数字のことだ。

 250打数以上の打者のうち、大谷は14.1でメジャー全体で10位。ちなみにトップは現在32本塁打のマンシー(ドジャース)で11・1。

 ア・リーグに限れば7位。大谷は昨年のア・リーグ本塁打王のジャッジ(14.3)や、ナ・リーグ本塁打王のスタントン(17.0=いずれも現ヤンキース)以上のペースで本塁打を放っていることになる。

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