著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

デレックは父親譲りの強肩で…スーパーDNAの注目2世たち

公開日: 更新日:

 その筆頭はブラディミール・ゲレーロJr(19歳、三塁手)。その名の通り今年1月に殿堂入りした大打者ブラディミール・ゲレーロの長男で、最大の強みは父から受け継いだ「動体視力」だ。投球の軌道を瞬時に読んでヒットを量産する。今季はマイナーの2Aで打率4割0分2厘を記録し話題になった。父はメジャー通算449本塁打のパワーヒッターだったが、ジュニアはパワーも受け継いでいるので、毎年30本以上叩き込む打者になる可能性もある。

 3人組の2人目はボー・ビシェット(20歳、遊撃手)。本塁打王、打点王各1回のロッキーズの元主砲ダンテ・ビシェットの次男だ。父から「二塁打製造機」のスーパーDNAを受け継いでいる。将来的には毎年40本以上の二塁打を生産する打者になることを期待されているが、最近、急速にパワーアップしているので、アナリストの中には本塁打も毎年20~25本を打つ主砲に成長するとみる向きもある。

 3人目はキャバン・ビジオ(24歳、二塁手)。3年前に殿堂入りした通算3060安打のクレイグ・ビジオを父に持つ2世選手だ。長所は父から、パワー、選球眼、勝負強さを受け継いでいること。将来的にメジャーで毎年、出塁率3割5分、本塁打25、打点80のラインを計算できる打者になると期待されている。

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