西武は去る者追わずから一転…FA浅村“残留最優先”の本気度

公開日: 更新日:

 が、ここにきて風向きが変わりつつあるという。「“渡辺GM”の存在です」とは、セ球団の編成担当だ。

西武は当初、浅村の引き留めに3年12億円程度の条件を用意した。それを楽天の条件並みに引き上げ、13年に“おかわり”中村に提示した4年20億円にベースアップしたようだ。マネーゲームに乗らなかったこれまでの方針から大きく方向転換した。西武は今、来年1月1日付でGMに昇格する元監督の渡辺久信SDが交渉役を担っている。菊池のポスティングを容認し、炭谷も出場機会を求めてFA移籍が確実。その中で渡辺SDは、FA流出が続く負の歴史に歯止めをかけるべく、浅村にだけは残ってほしい、という姿勢で残留交渉に臨んだ。これには浅村自身も驚いたそうです。過去の例からして、積極的な引き留めはないものだという認識があった。もともと控えめな性格で、自分からガンガン売り込むタイプではないようだし、西武残留の目が出てきたといっていい」

 浅村を巡っては早くも楽天、ソフトバンクオリックスが名乗りを上げたが、四つ巴の争いは今のところ、西武が一歩先を行っているようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  2. 2

    橋上巨人が“不祥事”阿部前監督の遺産に助けられる幸運…“肝いり選手”が投打で躍動

  3. 3

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    広末涼子「THE TIME,」での地上波復帰に驚き広がる ブーイングの中で8月6日に特別企画放送へ

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    自民税調会が紛糾し党内大荒れ! 高市首相「消費税減税」でいよいよトドメ…反対派議員が証言

  3. 8

    ポールの一曲一曲に足りないジョンの曲作りの不思議感覚

  4. 9

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  5. 10

    大谷翔平は今季中の投手復帰どころか「二刀流消滅危機」…左膝に加え右腕の違和感を改めて露呈