阪神はオリとは大違い…新加入の西が今後知る“本当の怖さ”

公開日: 更新日:

 オリックスからFA移籍した西勇輝(28)が、初日からブルペンに入った。矢野監督が見つめる中、一球一球、感触を確かめるように約30球を投げた。

 阪神のキャンプは平日でも多くのファンが訪れ、球場でも宿舎でもサインをせがむ。報道陣の数も古巣とは比較にならず、ブルペンでもランニングでも手抜きができない。期待の大きいFA加入の選手はなおさらで練習のピッチがあがる。昔から、最下位でも人気は常にAクラス。一方で期待を裏切った時の反動も球界一。西が古巣との大きな違いを知るのはこれからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性