帖佐寛章
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帖佐寛章日本陸連顧問

1930年6月、東京都生まれ。東京教育大(現・筑波大)で日本選手権800メートル、1500メートル優勝。箱根駅伝出場。引退後は順天堂大陸上部監督として箱根駅伝優勝。数々のトップアスリートを育てた。五輪監督、日本選手団副団長、神戸ユニバーシアード日本選手団長、日本陸上競技連盟強化委員長、専務理事、副会長をはじめ、日本体育協会副会長、国民体育大会委員長、国際マラソン・ロードレース協会会長などを歴任。現在は日本陸連顧問、順大スポーツ健康科学部名誉教授。

88年名古屋五輪招致 ソウルに敗戦は半年前にわかっていた

公開日: 更新日:
金メダルの鈴木大地(右)と長嶋茂雄(C)日刊ゲンダイ

 1981年9月30日、バーデンバーデン(西ドイツ=当時)のIOC(国際オリンピック委員会)総会で、88年五輪開催地の決選投票が行われた。

 結果は大方の予想に反し、名古屋がソウルに27対52で惨敗した。

 その半年前のこと。韓国の元閣僚と千葉でゴルフをした。ラウンド…

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