12球団唯一の3戦3勝 ソフトB高橋礼の気になる“オンとオフ”

公開日: 更新日:

 プロ初勝利から、とんとん拍子に勝ち星を重ねている。

 15日現在、12球団で唯一、3勝しているのがソフトバンク高橋礼(23)だ。ルーキーイヤーの昨季は12試合に登板。3試合に先発して0勝1敗も、防御率は3.00だった。開幕ローテ入りを果たした今季は3戦3勝と乗りに乗っている。

 2017年ドラフト2位で専修大から入団。アンダースローながら、MAX144キロの速球を武器にしている。

 ある球団OBは「ちょっと抜けてるところがある」と、こう言う。

「ソフトバンクは他球団同様、大卒選手は独身なら通常2年は寮住まいです。でも、活躍すればその限りじゃない。昨季1年目だった大竹は、11試合で3勝2敗の成績を残し、オフに一人暮らしを始めた。高橋も昨季の成績だったら、退寮を申し出ても問題なく許可されたはず。本人もそのつもりでいたらしいが……言い忘れてたというんですね。今年に入ってから球団スタッフに、『なんで退寮しなかったの? 寮の方が便利だからか?』と聞かれるや、『しまった! (寮を出たいと)言うのを忘れてたー!』ですからねえ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」