レイズ快進撃 選手総年俸ワーストで勝率30球団1位の謎解き

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「編成はもちろん戦術も含めて実質的にチームを仕切っているのは球団社長のマシュー・シルバーマン(42)。もともとスタンバーグ・オーナーや、元GMで現在ドジャースの編成部門を仕切っているフリードマンと同じウォール街で働いていた金融マンです。統計学やデータ分析に基づいてレイズを強豪に生まれ変わらせた。最初の1イニングだけリリーフが投げ先発や別の中継ぎが二回からマウンドに上がるオープナーを始めたのはレイズで、キャッシュ監督が発案したことになっていますがおそらくシルバーマン以下、フロントの指示でしょう」

 レイズは今季もオープナーを多用。昨年もオープナーを務めたスタニクは、ここまで8試合に登板、うち4試合に先発して1~2回を投げて勝利に貢献している。チーム編成と戦術次第で勝てるとすれば、湯水のごとくカネを使うのはアホらしい話だが。

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