四回に主力3人交代で批判 ヤクルトが試合を“捨てた”裏事情

公開日: 更新日:

 青木、山田、バレンティンの3人はここまで全19試合に出場中。山田は26歳だが、3度のトリプルスリーを達成した打線の柱。GW期間中の27日からは12連戦が待ち受けていることもあり、あえて休ませたのだろう。

 小川監督は「捨て試合」をつくることで、3人に代えて、出番が限られる広岡大志(22)、塩見泰隆(25)、上田剛史(30)を起用。期待の若手にチャンスを与えた。また、今季は坂口がいた一塁には守備に課題の多い村上宗隆(19)、川端の定位置だった三塁には日本ハム時代の2年間で打率1割台だった太田賢吾(22)を据えている。

 あらがえない世代交代の波に適応するためには、必然の策だったのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到