G正捕手問題は激化「小林より1枚半上」の炭谷も安泰ならず

公開日: 更新日:

「球団首脳の評価が高いと聞いています。当然、広島陣営も警戒を強めている。昨年まで第3捕手の扱いだった26歳・磯村の出場機会が、ここのところ急増。25試合で打率.383と打撃が好調なのもあるが、会沢が流出するかもしれない来季を見据え、緒方監督が中堅どころの磯村にあえて経験を積ませているともっぱらです。今は併用で戦っている巨人の原監督が、打率2割5分の捕手で満足するはずがありませんから」(球界関係者)

 巨人、広島の両球団は10日に開幕した全日本大学野球選手権で捕手の候補にも熱視線を送る。

「東海大・海野、東洋大・佐藤らドラフト候補の捕手が出場していますからね。海野は巨人・原監督の後輩でもある。巨人は会沢が取れなかったとき、広島は流出したときに備えているのでしょう」(同)

 いずれにせよ、ドラ1入団6年目の小林の居場所はなくなりそうである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道