ラグビーW杯まで100日 日本の8強入りは闘将の下半身次第

公開日: 更新日:

 実戦復帰は早ければ、7月27日に開幕するパシフィック・ネーションズカップの米国戦(8月10日=フィジー)が見込まれる。

 経験豊富で、ピッチではヘッドコーチ(HC)的な役割を担う闘将は言うまでもなく、日本代表の攻守の要。世紀の番狂わせを演じた前回大会(15年)では、南アフリカ戦の後半40分過ぎに相手ゴール前でペナルティーを得た際、エディー・ジョーンズHCのキックの指示を無視して、スクラムを選択。逆転のトライにつなげたのは有名な話だ。

 リーチと同じFLには布巻峻介(26)、豪州出身のラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(23)らの若手も代表候補に名を連ねているものの、闘将の経験値には、はるかに及ばない。史上初の8強入りはリーチの下半身次第だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず