大谷翔平メジャー2年目でも“英語しゃべらず”伝説は本当か

公開日: 更新日:

 球場で食事を取らないときも、ロッカールームに用意されているおかずやメシの類いをタッパーに詰めて持って帰る。

 自宅には栄養士が作った料理が冷凍保存されており、それを解凍して食べることが多いという。

 大谷は食に対して強いこだわりがある方ではないのだろう。筋肉を維持するためにこれを食べようといったことはあるのかもしれないが、少なくとも“食い道楽”ではない。

 かつて本紙インタビューでは、こう言ったことがある。

「(自分のペースを)乱されるのも嫌いですし、そこまでして好きなものを食べたいなとも思いませんし。そういう感じで食事はしていませんので。あまり、そういう欲みたいなものも出てこないのかなと思います」

 英語が話せない、通訳なしで自分の意思を伝えられないことがストレスになる日本人大リーガーもいるそうだが、大谷はそうじゃない。米国に行っても、外国人相手に臆することなく日本語を話している。

 食事にしても、例えば日本食でなければ嫌だとか、気に入ったレストラン探しで苦労する選手もいるが、大谷はそこまでこだわっているわけではない。

 英語も食事もマイペース。2年目に入ってもグラウンド外でストレスを抱えないことが好結果を生んでいるようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは